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エッセイ:思索と対象

エッセイ:女性アイドルのBlog

女性アイドルの書くBlogを読むのが面白い。


自分が読むのは特に、坂道系と呼ばれるグループ(乃木坂46・櫻坂46・日向坂46)の方達のものだが、そこに描かれることは主に、自身やグループのファンへ向けた活動の告知や、

今の気持ちを綴ったものなどが多い。


(そういったものは、今の時代のエッセイと呼べるのかもしれない。)


その多くのメンバーが、グループを卒業すると、グループの一員としての自身のBlogを閉じる。

そして多くの場合、そのことはその後、形として残らないのだろう。


限られた時間の中での女性アイドルとしての活動。

媒体に自分の写真や文章などが展開されて行くこと。


夢という言葉は抽象的で、とりとめのないものだ。

推し活やfandomという言葉も一般的になって久しい。

国が推し進めるコンテンツ政策には、産業として半導体と同じくらいの経済規模があるようだ。


卒業後に、一人のタレントとして活動を続ける人も多い。

だが、10代や20代の多感な時期に、その10年ほどの活動期間の中で、彼女達、

そしてそのファンが見て経験する物事とは、一体なんなのだろう?


「一つの時代を共有する」と言えば、それまでのような気もするが。


メディアをぼんやりと見ているだけの僕が考えても仕方のないことだけれど、

今そんなことに思いを馳せている。



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