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白い花
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心が軽くなるように

雪の光景

レンズ越しの世界

いまここにあることを 確かめるために

手のひらを伸ばして

君は雪の結晶を 映そうとした


遅れて届いた写真

思い出になる前に 消えて行った

踏み出せば近づけたのに

躊躇する 二人の距離

もしも行き着く先が

同じだとしても?

閉じ込められた 世界の断片

この街の空の下 声は届かない


すれ違った季節は 音も立てずに

次の季節へと 移り変わって行く

触れられなかった 指先の感触だけ

あの日のまま 取り残されて

春が来るたびに 思い出すだろう

写真に映そうとしていた 横顔を

言葉にならなかった 文字のこと

冬の終わりに降り積もる 雪の光景を




❄︎タイトル:雪の光景


冬の終わり、春の始まりに

写真に残そうとした一瞬と、

言葉にできなかった二人の距離。



触れられなかった感触や、

すれ違ったまま季節だけが進んでいく感覚を、

雪の光景に重ねた曲です。



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